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剣道と書道の似ているところ・・垂れネーム揮毫で新たな発見!

2018/07/30

「道」とつく名の日本伝統武芸とやら、いろいろあります。
今日は、剣道と書道について・・

というのも、先日剣道の垂れネームを揮毫させていただきました。
その主は、40才から剣道を再開し、六段へと昇段されました。

記念の垂れネームを新調するのに、肉筆がご希望との事でご縁をいただき、
なんと私も学生時代に剣道をしていたものですから偶然ともいえません。

 

先日、出来上がった垂れネーム現物と、
書かせていただいた書が共演をいたしました。

▲書/溪春

 

現物を拝見すると、昔とちがって
クラリーノ生地をワッペンみたいに縫い付けてあるんですね。

それも立体的に肉筆の独特な墨のかすれや、
筆先の躍動感がリアルに表現されているんですね。

 

ビックリしました!!

 

▲二種 お作りいただきました

 

そこで、よく思うことなんですが・・
剣道と書道って似ているところがあるんですね。

 

おわかりですか。

 

そう、道具です。 竹刀と筆が似てるんです。

 

これらの道具を使って戦う(表現する)ワケなんですが、
いずれも先の部分で勝負(表現)いたします。

▲草書「山」の書き順

 

竹刀は、「剣先けんさき」 といい
筆は、「穂先ほさき」 といいます。

 

この二つの道は、いかに、『氣』を ○先に込めるかだと言えます。

 

大地の力(自分の氣)を足裏を起点としつつ、
身体全体を通じて剣先&穂先に伝える武芸道と言えるのではないでしょうか。

 

 

▲書/溪春

 

ではいったい、どういった状態になった時に、
最高のパフォーマンス(氣)を尖端に伝えることができるのでしょうか。

 

それは、自分の氣と道具(竹刀&筆)が一体化した時に可能になります。

 

つまり、 ■竹刀=もうひとりの自分
■ 筆 =もうひとりの自分   になることです。

 

それくらいコミュニケーションが必要です。
だって、もうひとりの自分と信頼関係を築くワケですからね。

※けっこう呼吸も関係あります。

 

もうひとりの自分って、別の言い方すれば、自分の身体感覚とも言えます。
日々鍛錬あるのみです。

 

▲元剣士の書道家・・溪春の揮毫シーン「山上」・・ 「山」の書き順に注目

 

そして最後に、山上六段剣士がおっしゃいました。

【山上剣士】
最高峰でもある八段剣士ともなると、それなりのお年を召して現役を退いたお方もいらっしゃるわけなんですね。
でも、いざ防具をつけて構えてみると・・ 何かが違うんですよ。

藤田さん、何だと思われます?

 

【私】 ん~~~~~っ??

 

【山上剣士】    それはね・・

・・

  『美』・・ 『美しい』んです。

・・

 

【私】 お~~~! 恐れ入りました・・

 

 

山上剣士、勉強になりました。
益々のご活躍お祈りしております。ありがとうございました。

溪春Keisyun

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