筆運び&書き方

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書道パフォーマンス体験|心に響く!かっこいい文字の書き方どうする?

2020/03/09

目次

心に響く!書道パフォーマンスのかっこいい書き方を体験考察してみた

▲書/溪春けいしゅん  作品:我が『道』

 

先日、大阪梅田の超一等地
グランフロント大阪にて巨大書道体験ができるということで、
イベントを主催されている書道ソシオさんにお世話になりました。

巨大書道っといっても、1m×1.4mほどの大きさですが、
おかげさまで、大作トレーニングとしては絶好の機会でした。

▲書道ソシオさんによるオープニングパフォーマンス

 

しかし、やっぱり人に見られながらの書く行為は、
今ここ・・生身の自分を知るうえで・・
究極のアウトプットと言えます。勉強になりました。

 

自分の字で書く

▲デザイン立案→決定へ        書/溪春けいしゅん

 

まずは、真剣に書く文字のデザイン(文字構成)を考えます。

先人の文字を眺めながら、
その文字に対する想いを書きながら確かめていきます。

▲「自分の字で書く書道講座」進藤康太郎 著

 

かっこいい文字構成とは

 

その文字に対してどんな想いを託すのか、
文字にもストーリー(組立)が必要なんです。

 

我が『道』では、自分の過去・現在・未来を表現してみました。

 

人生100年時代のゴール設定からはじまり、
過去の経験ゾーン・今この瞬間ゾーン・あるべき理想の未来ゾーンが込められています。

 

AIR書道でシュミレーション

デザインが固まったら、実際にそのサイズ感に書くつもりで
AIR書道ひとりパフォーマンスしてみます。

ぼっちパフォーマンス・・、照れずにできます。(笑)

この時に、全身を使いながら・・
どこが魅せ場なのか、線の太細・潤滑・遅早・・をチェックしていきます。

 

リズム感にも物語を・・

最終チェックは、文字を書いているシーンのリズム感です。
筆と身体のしなやかな一体感が望ましいですね。

水のように流れる気脈が、美しく表現できるかどうか。
筆運びのスピードにも物語を付け加えます。

 

いよいよ、トレーニング本番当日

あとは、想いを託して感情爆裂!

 

かっこいい書き方とは

結局は、その人の人柄(書きぶり)が溢れ出ているかどうか。

その書きぶりとは・・、
筆と墨と体が互いに反響しあい触感の断層が感極まって、
はじめて本当の自分の文字姿が現れるのではないでしょうか。

そして、その姿(文字)が自分の書く字(個性)となって現れた瞬間に
人はカッコイイと思うんでしょうね。

 

私は、そう思うんです。

 

 

美文字で未来をハッピーに! 溪春書道教室代表

書道家 藤田溪春けいしゅん

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大阪市 中央区 書道教室

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