【筆トレ】字力線を強く美しく鍛える方法とその理由
2020/03/15
書が室内スポーツである!ワケ・・
前回記事についてご理解いただけましたでしょうか?
今日は、
初めて聞く言葉かもしれませんが、「字力線」についてお話しします。
そもそも手書き文字には
見えない力が存在しているのをご存知でしたか。
文字には「字場」という・・ある力加減が及ぶ範囲が存在します。
まぁ、磁場みたいなもんですね。
ちょっと難しすぎるのでココでは止めておきます。
わかりやすく言うと、文字のオーラっていうやつ・・
ある文字がキレイとか美しいとかって
じつは個人それぞれが、その書き手の線の流れやカラダの流れを
無意識に汲み取って判断しているんですよ。
だから、その線とカラダの流れが
心地よく感じられる文字に対して、我々は美しさを感じるのです。
線と線のつながりでできている文字・・
このつながりを筆脈(気脈)というのですが、この流れがとっても大事になってきます。
ということは、文字を構成している線そのものにも
オーラ(力)があるっていうことですね。
そいつが「字力線」ともいわれ
その「字力線」が及ぶ範囲が「字場」というのです。
つまり、
■ 字力線 = (線と)線の(つながり)オーラ・・気脈
■ 字場 = ひと文字のオーラ
美文字になるためには、
字力線をまず強く美しく鍛えることが先決になってくるのです。
そこでコレ!なんです。
基本点画の筆トレ!が有効なんです。
強くて美しい筆のバネを意識した線トレのこと・・
▼こちらがそうです。
まるで剣道の素振り(かかり稽古)みたいでしょ!
ふつう(筆)美文字になるためには、
どうしても字の形の整え方と思いがちですが・・
まずは、点画の形から整えていくのがベストです。
字の線、つまり点や画にも形があるのを忘れてはいけません!
ビックリでしょ?
自分がなりたい美しい線とは、いったいどんな線なのか。
そこからがスタートなんですね。
美しい文字の線(点画)から真似ていくことから。
ところでそれって
コーチ次第で上達スピードが変わってくるとか・・
まるでスポーツみたいですね・・^^
美文字で未来をハッピーに! 溪春書道教室代表
書道家 藤田溪春けいしゅん
※関連記事 まだご覧になられていない方・・是非どうぞ!
① 書は室内スポーツである!
② 自分に自信が持てない方へ・・美文字の線トレ!ビビリ解消法とは
③ 美しい線は自身の自信に他ならない・・もうひとつだけ大切な事
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- 文字から、勝手に性格まで推し量られるのがイヤ…
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