【筆トレ】左払いの書き方|ゴルフスイングをイメージしてみる
2020/03/16
特に、毛筆においては
強く美しい線が書けるかどうかが重要です。
業界でいうところの、線質のキレというやつです。
文字は、線や点・・払いやハネなどの基本点画から成り立っています。
文字を生かすも殺すもこの基本点画が強く美しく書けるかどうかにかかっているのです。
ですから、基礎段階ではしっかりと
一本の線を強く美しく書く意識をもった素振り(筆トレ)が必要なんですね。
目次
強く美しい線は、筆スイングのキレで決まる!
ということで、
今日は、「左払い」の書き方レクチャーです。
左払いはゴルフでいうところのアイアンショット・・?
「左払い」の書き終えたあとの動きは非常に大切です。
次の線に向かう流れがありますから、書き終えた後の空中での動きが肝心です。
それも、左払いの長さの長短でその動きも変わってきます。
たとえで言うなれば、ゴルフでいうところのアイアンショット。
短かめに払うなら、ショートアイアン
長めに払うなら、ロングアイアンといった具合・・
いずれもキレが大切です^^
おのずとフォロースルーがちがってきますね。
さらっとスイング(払う)するのではなく、払う長さに応じて
筆の毛が半紙から離れるまでぐぅ~っと目を離さずに・・
ヘッドアップは禁物です!
筆先(穂先)に集中することが大切です。
そして、書き終えたあとの動き(フォロースルー)も非常に大事なのです。
ご理解いただけますか。
強く美しい線は、
リラックスした美しい筆スイングが作り出すんですね。
そして、このキレあるスイングにはあるリズムが有効なんです。
そうです!
『トン・スー・ぐぅ~♪』 と素振りしてみるといいですよ!
▼左払いの基本(25秒)
溪春書道教室 藤田溪春けいしゅん
美文字のためのレッスンを試してみませんか?
あなたは、こんなお悩みありませんか?
- 芳名帳などに記帳するときに、汚い字で恥ずかしい…
- 買い物をクレジットでするときに、サインをもっとカッコよく書きたいと思っている…
- 人前でホワイトボードに字を書いたとき、汚字で「外見とギャップがある」と言われて恥ずかしい思いをした…
- 文字から、勝手に性格まで推し量られるのがイヤ…
- 他人の綺麗な字を見たときに、私もあんな字が書けたら…と羨ましく感じる…
- ペン字練習帳を買ってやってはみたものの、三日坊主でつづかなかったのが情けなく思う…
- 自分の名前および字にコンプレックスがある… etc
もしあなたが「美しい文字を書けるようになりたい」とお考えなら、しかもできるだけ短期間で簡単に着実に上達できる方法をお探しなら、当書道教室の体験レッスンに参加してみませんか?
ちなみに最近では、体験レッスンを受講されてからご入会を判断される方もいらっしゃいます。
まずは、美しい文字が書けるようになる理論と感覚が身につく“溪春メソッド”で、あなたの文字が美しく変身することを、ぜひお試しください。