究極は「自分の名前」をどう書ききるか・・コレも無常ですね。
2017/03/31
あ~~~~ はかないなぁーーー
この時期、いつもそう思いますね。
一昨日の来なくていい春の嵐のおかげで桜が散り始めました。
はかない・・「無常」を感じます・・
ですが、この「無常=なんとなくはかない」ではありません。
無常の本質とは、
「常に変わらず永久的に変わらないことはありえない」ということ。
あらゆる生命、心、物質、空間、地球、宇宙など、すべてにおいて変化していくワケです。
今春まったく同じ場所で咲いている桜でさえ、昨年とは目に見えない部分で変化して
咲いているワケです。
パッと見ただけではわかりません。
おそらくその変化に気づいているヒトは少ないかもしれません。
□変わらないでほしいのに、変わるから・・ 悩む。
□変わってほしいのに、変わらないから・・ 悩む。
ヒトの悩みってこの二つに集約される。
それもこれもみんな、自分自身の見方(観方)によって変わります。
主観で変わっているのですね。
あ~~~、世の中、無常です。
はかないという意味ではありません。
永久不滅というものがないということです。しつこいね(笑)
私自身の肉体も、数年後には滅びます。
しかし、よくよく考えてみると、
自分という人物が、この世に存在したという「出来事」だけは残ります。
関心のあるヒトがいればの話だが・・。
最近では、あなたの「自分史」を作りませんか?という新聞記者が
監修する商品まででてきました。
自分の歴史や生きざまを記録して、製本にするらしい。
文章化したものはもちろんのこと、動画も含めた画像や音声等 いろいろな形で今後は残るでしょう。
その中でも、私は、もっとも印象深く残っていくものがあると確信しているものがあります。
それは・・
直筆の自分の名前です!
それも、よそ行きのかしこまった気合の入った作品用の字体ではありません。
普段のいつもの字体・・
とりつくろいのない普段の自分、
無意識に書く「自分の名前」だと思うのです。
肉筆には、人柄があらわれます。
見るヒトの想像力が掻き立てられます。
汚文字であっても、その人の思いが読み取れます。
「ヒトは、見た目で決まりますよね~~~」と、良く聞くフレーズ。
それだけではありません。
お付き合いしていくうちに、その人の書く文字体を目にするようになると、
その字体が、そのヒトの顔とリンクされ記憶に残こっていきます。
自分でも気持ちイイ字で・・
相手にも気持ちイイ字で・・
そんな文字を書きたいじゃないですか!
相手に気持ちを伝えたいじゃないですか!!
不思議と、じっくり、ゆっくり、呼吸を整えて、
細部にこだわった文字トレーニングしていくと、
なんと無意識に書いている「自分の名前=もうひとりの自分」と出会えるようになってきます。
このとき、この瞬間が チャンスです!!
自分を深める絶好の機会です。
本当の自分をフォーカスする絶好のチャンスです。
変わりたいのに変わらない・・で悩んでしまう。あきらめてしまう。
なにか、肯定的な意図があったとしても・・
いずれにせよ「自分の名前の字体」も「無常」なワケで、
見えない形であっても、実は変わっていっているのです。
5年前の自分が書いた自分の名前文字との違いを認識できていますか。
どうせなら、違いが認識できない受け身的な「自分の字体」よりも
意志をもった積極的な「自分の字体」に更新していきたいものですね。
いかがでしょう。一緒に、ネクストステージを目指しましょうよ!
進化した字体を、視覚で感じて、心で感じて、カラダにインストールするのです。
肚(はら)におさめるのです。
心とカラダのバランスが整った健康体を手に入れるのです。
するとどうでしょう。
セルフイメージが上がっていくことでしょう。
毎日の生活がイキイキしていくにちがいありません。
私も、先日、若手書道家の鈴木曉昇さんに名前のお手本いただき更新トレーニングに励んでおります。
とってもありがたいです。
まだまだこれからです~。
今後は、般若心経も取り入れていきたく思います。
それもこれも、絶えず自分スタイルを絞り込むため。更新していくため。
この思いを理解してくれるヒトに伝えるため。
そのヒトの「理想の自分」に貢献をするため。
書を通して、「のぞむ力」を心とカラダにつなげていく。
きっと、温泉に浸かってほっこりリラックスの放心状態でしょうか。
ぼや~~んと、貴女のビジョンが見えてきます!! マジで。
そのための究極は、自分の名前をどう書ききるか・・
どうもありがとうございました。
それでは、また~~~☆
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