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「身命を放つ!」病床の叔父さんに贈る言葉・・

2019/07/20

昨年末、叔父さんの具合が悪化し再入院したとのこと。

ステージ4の癌が見つかったのは、3年ほど前・・。
5年以内の生存率は、15%と言われたらしい。

昨年、初夏くらいまでは、一緒に食事・一杯もできたのだが、
今年になって急に悪化、緊急手術へ。

お見舞いに行くと、信じられないくらいカラダが不自由になっている。

しかし、本人の意識ははっきりしている。

余計にツラい。

本人もこちらもツラくてツラくて、お互い世間話はするものの・・
叔父さん本人が一番ツラいはずなのは当然だ。

夜は、病床で泣いているかもしれないと想像してしまう。

そんな叔父さんになんと言葉をかけれるのだろうか。。

これから寝たきり車椅子リハビリの生活をまえにしながらも、
希望があるかぎり前向きに行こうとする叔父の姿に心打たれる。

そんな叔父さんに贈る言葉を絞り出した。。

image3

それが、、
■「放身命」 シンミョウヲ ハナツ 身命を放つ、禅の言葉です。

ちょうど、一昨年暮れに「坐禅」を体験。
それから、何回か参加させていただいたのですが、そこの住職さんから教わった言葉です。

「主」である道の極意・・
身も心も命も魂も、とにかく自分のもっているものすべてを放っていくということ。

 

「どのようにではなく、ただ!」ということ。

 

つまり、どのようにと抽象的に頭で思うのではなく、
全身全霊を挙げ、自分自身の身体という最も具体的なもので行じていく道・・

「身命を放って」生きていくところに道が開けてくると・・

生死の境にあるとか、どのような逆境にあっても行じていくことができる道とのこと。
どのような場にあっても「主」となる道が極意である。と・・
お教えいただきました。

たとえば、坐禅の仕方・・どのように坐禅をするのかと探究するのではなく、
「ただ」を常に行じていく道があるということです。

あまりにも深すぎてまだまだ理解できる域に達していませんが、
マインドは五感にビシビシ感じます。

 

この言葉を、叔父さんに贈りたいと思い、心の底から書き上げました。

image1

本当に思いを「書く」っていいですね。

脳が思考しているぼんやりした抽象的なことが、一挙に具体的な思いになって・・
再度、目を通して脳に入ってきます。

声を出して読んでみます。 すると、身体に入ってきます。
その後は、心につながってきます。

五感で増幅される満たされた・・

そのエネルギーを叔父さんに贈る!

「どのようにではなく、ただあるのみ!」

 

力抜いていこう。。しっかり地面に足をつけて・・

叔父さん、だいじょうぶや。

書道家 溪春けいしゅん

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