引っ掻かれた文字といえば、身近なものでは・・ 墓石、位牌、印鑑などありますが・・ご存じでしたか?
こんばんは、フジッコです。
今日はちょっと堅い話しかも・・
でも、お付き合いいただける方、ありがたいです。
というのも、価値観の問題ですから・・
最近の私のブログ記事トレンドいえば・・
「引っ掻く」「刻む」でしたね。
それも土台である・・「肚」ハラにでしたね!
ところで、一番よく
目にする引っ掻いた文字ってのは、
神社仏閣であたりまえのように見ていますね。
しかも、無意識に・・ 石塔を・・
今度、お墓参りの際はよくご覧になってみて。
その字体や、掘り方具合を・・
石材屋さん・・石屋さん(遺志やさん・・)が
心を込めて磨いて、掘ってくれています。
ありがとうございます。
(私、石材屋さんの回し者ではありません・・)
「真田丸」の引っ掻いた文字もそうですが、
よく見ると、
書き順がよくわかりますし、一画一画の強弱(深浅)が見て取れます。
まさしく立体的な3Dの世界です。
最近では、技術の発達で
字体フォントにおいては、均一化された文字体で刻まれているかもしれませんが・・
ちょうど、13年前 我が家のお墓を引っ越し移転しました。
その際に、墓石の材料決定した後は、
その石に、どのように刻むかです。が・・
当時、私はそんなの意識すらしていませんでした。し、
単なる「○○家之墓」と霊標に故人の戒名が刻まれておれば
事足りると思っていました。
しかし、お墓のルーツを
勉強すればするほど、いろいろと奥が深いことがわかりました。
だから、石屋さんともいっぱい打ち合わせしました。
今日はその話し・・長くなるので控えます。
でも、そのおかげで・・
お墓フェチに近いぐらいに、
私にとっては、お墓は落ち着く場所になりました。
話しは逸れましたが、
その刻む文字ってのが、なんと肉筆の筆文字なのでした。
びっくりポンでした。
↑当時の写真(石材やにて)
墓石の大きさの紙に、
一面づつ「書道」するのです。
本当にビックリしました。
もっと簡単にできているのかな~と思っていました。
本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。
やっぱり、心ですね。
職人さんが、石を切り出し、磨き、削り掘る!
そして、その墓石を建てるワケですが・・
どこに建てますか??
お墓に決まってるやん! ですね・・
その墓地のなかでも、
その素材・材料としてはいろいろありますけど、
土の上なのか?
石の上なのか?
玉砂利なのか?
コンクリートなのか?
芝生なのか?
(海なのか?)
ロッカーみたいな霊室・・と
いろいろです。
故人の遺志でもありますから、一概にはどれが正しいかありません。
しかし、昔から伝わる原理原則というものがありまして、
それを理解しているのであれば
まちがいなく「土」のうえがいいのです。
私の考えですが・・
厳密に言えば、
その遺骨そのものが、どこに面して納められているかが大事でして・・
結論を申し上げると、
遺骨が「土」のうえにおさめられているのが供養といえるのです。
間違っても、骨壺のまま埋められていれば供養もなにもなりません。
理由は、骨は土のなかでは自然と朽ちていく・・
そう、土に還っていくのです。
ちょうど、50回忌ぐらいに骨は完全に土に還るとも言われています。
輪廻ですね。
50回忌というのは、「弔い上げ」ともいい
これをもって年忌法要が終わるとされています。
仏さん(故人)は、本当の意味で極楽へ行かれるとのこと。
つまるところ、「極楽○○」ですね。
なんと言います??
・・
「浄土」 ですね。
一切の煩悩やけがれを離れた清浄な国土。仏の住む世界ともいいます。
やはり、 「土」なんです。
だから、「土台」が大事なんです。
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だから、土台である心を磨いていきたいですね。
今日は、堅い話しでごめんなさい。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは、また~☆
フジッコ
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