今月の課題 「素心愛雲水」
2016/03/30
筆のしなやかな流れを意識した「行書」へと突入だ。
「素心愛雲水」--- ソシン ウンスイ ヲ アイス
※本来の心は、雲や水のような自然が好きでたまらない。
「雲水」って禅宗の修行僧のことでもありますよね。
全国を行脚しながら修行している僧侶、、雲や水のようにとどまることなくということでしょうか。
自然はいいですよね。。
話変わりますが、登山をはじめてから本当にそう感じます。
そろそろシーズンが始まりますね。 楽しみだ~~☆ 体感! 体幹!!
さて、「行書」は「クモミズ」のように流れるように書くのですが、
ポイントは、墨継ぎなしで区切りのよいところまで書くということ。 リズム良くにね。。
ここでは、「素心愛」「雲水」の2クールで書ききるのです。
結構、その2クールでは、呼吸しているのかどうかわからないくらい集中。
書き終えた爽快感はたまりません。
呼吸するたびに、細胞が喜んでいるような気分がしてなりません。
当然、背筋が伸びたイイ姿勢を維持しているから、コルセットを巻いてトレーニングしている感じ。。
自然と体幹が鍛えられます。
結局、体幹が整ってくると・・バランス感覚が良くなる。。
書道って、呼吸とカラダ全体を意識してすると、それなりの「運動」というワケですね。。
実は、ワタシは大筆を書くときは、ほとんど立って書いてます。
半紙全体を、真上から俯瞰できます。
文字と余白のバランスがつかめます。
文字の大きさのバランス、篇と旁のバランス、線同士のバランス・・・・・
なんかいっぱいいっぱいのバランスがあります。
これらを瞬時に判断して(無意識に)書いているのでしょう。
「運動」もバランス感覚が大事ですよね。
これらのバランス感覚が、正しく「脳内にインプット」されれば、
体幹が鍛えられて代謝がアップ。
おそらく、「雲水」たちも、ゆるゆる動きながらバランスをとる修行をしているのでしょう。。
バランスの中心とは・・ それは、まさしく「自分スタイル」を深めること。
いかがでしょう。。「書」で、「脳」と「心」と「カラダ」のバランスつなげてみる・・
本当の自分と対話できるよ!
今日も大切な1日・・ありがとうございます。
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