「字は体をあらわす」沁みわたる豊臣秀頼の書
2017/03/31
はい、どうも・・
美文字インストラクターの藤田ヒロシです。
紅葉シーズン真っ盛り、
京都での文字トレーニング後、
世界文化遺産である醍醐寺に行ってまいりました。
というのも、
大河ドラマ「真田丸」も佳境をむかえ、
秀吉とその息子秀頼に仕える
真田幸村の勇姿がようやく大坂冬の陣として観られるようになりました。
そこで、秀吉と秀頼にゆかりある醍醐寺・・
枝垂れ桜の名所ですが、秋も訪れてみたいと思い立ちました。
その紅葉もなかなかのものです。
▼秀吉自らが基本設計した庭園「三宝院」
今まさしく秀吉と同じ風景を眺めていると思うと興奮してなりませんでした。
▼そして、秀頼が再建した西大門(仁王門)・・ 夕刻にてライトアップ
秀頼については、
母淀君の影に隠れたマザコン男、
肖像画からしても
ひ弱なイメージが出来上がっていましたが・・
まったくもって違う!
二条城ではじめて
大人の秀頼と対面した家康がそのスケールの大きさにビビったとか・・??
なんとなくわからないでもない。
だって、
その時代にあって、
身長190センチ超え、体重150キロ超えともいわれ・・
幼少期のころの「書」が物語っている。
▼豊國神社の鳥居に掲げられている
父君である秀吉の神号
「豊國大明神 とよくにだいみょうじん」 と揮毫
▼秀頼 8才のころ (草書をここまで習得しているとは・・ )
▼秀頼 10才のころ (楷書も加えて・・ )
ここまでに筆さばきを使い分け、
文字自体のバランス、余白のバランスといい・・
鍛錬以外のなにものでもありませんね。
これだけの自由自在の表現方法を心得ているということは、
余程のあらゆる視点から物事をみてとれる人物であったことが想像できます。
「書は人なり」
「字は体をあらわす」
肖像画だけでは得られない
感情がビシビシと感じられます。
満21才という若さでこの世を去った秀頼・・
そして、秀吉にお誓い申した
豊臣(秀頼)をお守りしようとする幸村の忠義・・
いよいよ「真田丸」の結末シーンが楽しみです。
と、もろもろを思い巡らせ京都をあとにしたのでした。
それでは、今日はこのへんで・・
ありがとうございました。
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先週は、坂本龍馬の特別展覧会を鑑賞。
龍馬直筆の手紙文字は
正直上手いとは言えなかったけどエネルギーに満ち溢れていました。
人気ブロガーと申しましょうか・・
それよか寺田屋の女将お登勢さんが達筆でした(笑)
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