「キレイな字」と「美しい字」の違い・・美文字にはある理由があった!
2020/03/09
カッコイイ文字にはある理由がある!
そもそも美文字って、「キレイな字」のこと?
それとも「美しい字」のこと?
どっちだと思われます?
まぁ、「キレイ」と「美しい」という形容の違いと申しましょうか。
「キレイ」と「美しい」の違いって・・
■「キレイ」=見た目、外見的な美。 *反対語は「汚い」
■「美しい」=心から溢れる、内面的な美。 *反対語は「醜い」
「カッコイイ」もどちらか言うと「キレイ」に近いですね。
客観的に、キレイは・・ 誰が見てもキレイといえます。
たとえば日本語(大和言葉)を知らない外国人でも
おそらく、ビジュアル的にキレイか汚い(クセ字)かは判断できますよね。
われわれが、手書きの英文字(外国語)を見て
なんとなくキレイか汚い(クセ字)かが判断できるのと同じです。
誰が見てもわかるのです。
人間が最低限もっている美意識なんでしょうか。
しかし、美しいは・・
その観る人の主観によるところもあり、
内面から溢れだす美の要素があるだけに・・
キレイよりも奥が深いのはおわかりのことと思います。
何が言いたいのかと申しますと、
あらゆる場面で総称して「美文字」と表現されるようになりましたが、
見た目がキレイな字と感動的な美しい字があると認識してもらえるとうれしいです。
強引に言い換えれば、
■キレイな字 = 習字 = お手本を学ぶ(コピー)
■美しい字 = 書道 = 文字に自分の表現をする(オリジナル)
どちらが良い悪いはありません。
世間一般の美文字というのは両方を指すと言っていいでしょう。
ただし、
ここで文字を学ぶにあたっては順番というものがあります。
文字を美しくするための優先順位
それは、
誰が見ても美しく整っていると認識できる
見た目の「キレイな字」を先に学ぶ必要があります。
かの有名なスティーブ・ジョブズは、
マック開発時にはいろいろな字体フォントを生み出しました。
それだけ文字の美しさに魅せられたのでしょう。
カリグラフィーを専門的に学んだみたいですね。
書道には科学では捉えきれない 美的な繊細さがある!
(※NHK BS アナザーストリーより)
日本の書道でいえば、まずは基本である形から。
つまり、お手本を学ぶ「習字」というものからスタートですね。
ここで、
習字・お手本と聞いて堅苦しく思った方、大丈夫ですよ。
まずは、形(理論)を学ぶのです。
その文字の美しい形シルエットをつかみ取っていくことが肝心です。
そこでなんです!
ある前提を知っているか知っていないかで
この先、美しい字に進化していくうえで超重要なことがあるのです。
その前提とやらが、
前回の記事「劇的!体験レッスン美文字ビフォーアフターの衝撃」でもお伝えした
『一瞬でカッコよく魅せる美文字の奥義三原則』なのです。
これを知っているかどうか・・
最終的に美しい文字の奥行きが決まってくるものと思われます。
まだ、こちらの動画をご覧になられていない方は
ぜひ「テレビ放送されました!おとなの美文字エクササイズ」をクリックご覧ください!
(まとめ)美文字の基本バランスの法則とは・・
おとなの美しい字を書けるようになる美文字のコツとは、
まずは誰が見てもキレイと感じる美意識のもとになっている
「美文字の基本バランスの法則」というものを学ぶことが大事!なんです。
その最たる美文字のコツが、
『一瞬でカッコよく魅せる美文字の奥義3原則』
Ⅰ.空間を同じにする。
Ⅱ.横画を右上がりに書く。
Ⅲ.3D立体的にイメージする。
学校では教えてくれない「キレイな字」の基本法則を理解し、
オリジナルな「美しい字」へと成長させていく。
これって自分ブランディングにも繋がっていきますし、
正直、私レベルでもまだまだ成長してるって感じです。
字が美しくなると、
心と体と思考が磨かれ、健康力を高めることができます。
「キレイ」から「美しい」へ・・ あなたも 美文字エクササイズ!
美文字で未来をハッピーに! 溪春書道教室代表
書道家 藤田溪春けいしゅん
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あなたは、こんなお悩みありませんか?
- 芳名帳などに記帳するときに、汚い字で恥ずかしい…
- 買い物をクレジットでするときに、サインをもっとカッコよく書きたいと思っている…
- 人前でホワイトボードに字を書いたとき、汚字で「外見とギャップがある」と言われて恥ずかしい思いをした…
- 文字から、勝手に性格まで推し量られるのがイヤ…
- 他人の綺麗な字を見たときに、私もあんな字が書けたら…と羨ましく感じる…
- ペン字練習帳を買ってやってはみたものの、三日坊主でつづかなかったのが情けなく思う…
- 自分の名前および字にコンプレックスがある… etc
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