横綱の横とは・・?「横画」の絶妙バランスが美文字のコツなんです!
2017/01/31
先日の19年ぶりの日本人力士
新横綱:稀勢の里関・・
感動しました! 奉納土俵入りという神事ですもんね。
横綱の「横」・・ どうしてヨコなのかな?
「縦タテ」はないのかな?(笑)
はい、どうも
美文字で健康ライフをお届けする
美文字インストラクターの藤田ヒロシです。
そもそも、古くから関取の最高位は「大関」だったらしく、
その大関のなかで抜群の力量と品格ある力士に与えられる
超最高位が「横綱」。
どうして横なのか??
白麻の綱が示すように神の依り代として・・
横綱というのは、ここから先は神の領域であることを示す結界という意味もあり、
ゆえに綱を横に張って領域を分けているのです。
だから大関への降格というものはありません。次は引退です。
本当にめでたい!!
19年ぶりに日本人力士が
神の域に達した・・ 稀勢の里関が神の依り代 横綱となったのです。
「結界」といえば、
茶道の世界でも結界を示すものがあります。
私も存じ上げていなかったのですが、
昨年、初体験であるお茶会に参加した時の事
家元より小振りな扇子を頂戴しました。
お点前をいただく時の作法としまして、
その扇子を手前横向きに置いて挨拶をします。
これも、扇子が「結界」や「線引き」の役割を果たし
「(相手から)一歩下がった位置からご挨拶さしあげます」と言う意味らしく、
お点前のいただく時は、相手を敬い丁寧に最上級のご挨拶を申し上げているのです。
あと、横向きに置いているものと言えば・・
そうそう、お箸! ですね。
これもまた、ありがたい食べ物を前にして結界を意味しているのでしょう。
そのように聞いたことがあります。
今日は、「横」の意味・・
いろいろと勉強になりました。
前置きがちょっと長かったですが、
書道の世界では、そういったものがあるのでしょうか?
・・・・
筆はタテに置きますし
・・・・
正直わかりません。
・・・・
で、そこで書の
基本点画の最たる基本中の基本に
「横画おうかく」と「縦画じゅうかく」というものがあります。
さぁ、ようやく「横」がでてきましたよ!
そして、
この横画とやら・・ 結構クセものでして・・
なんと3種類もあるんですね。
ただ、
この3種類を使い分けることによって
美文字への近道 上達度がかなり違ってきます。
それは前回でもお伝えした「一瞬でカッコよく魅せる美文字の奥義3原則」の
Ⅰ.空間を同じにする
Ⅱ.横画を右上がりに書く。
に、絡んでくる要素なんですが、
単なる横画でもそれぞれ役割分担というものがあります。
② 真っ直ぐ上がるやつ
③ 伏せ気味に抑えるやつ
これらは、
Ⅲ.3D立体的にイメージする。 にも関連してくる理由があるんですよ。
スミマセン、今日はここまでです。
つづきは次回・・
横画は、美文字のコツを支えるパーツです。
人骨コツでいえば あばら骨(鎖骨・肋骨)みたいなものです。
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稀勢の里関よ! 美しい横綱たれ!!
▼「横」8画目の横画を“結界”の想いで揮毫してみました!
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