山粧(よそおう)秋の絶景! “紅葉”ナマ体験を文字に吹き込む
2017/11/12
先週末は、山仲間たち(山耀会)と
九州遠征 山トレッキングの旅。
天候に恵まれた最高の山旅(阿蘇)でした!
こんにちは。
美文字インストラクターの藤田です。
さっそく、その話し・・
大分・宮崎・熊本の三県にまたがる
日本百名山でもある祖母山(そぼさん/1756M)と
阿蘇五岳のうちの一つ 根子岳東峰(ねこだけ/1408M)を踏破してまいりました。
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急登で脚がツリかけましたが(笑)
燃えるような秋山の絶景に心が震えました。
みなさん、ご存知ですか?
季節ごとの山の季語とやらを・・
「春」 →→→ 山笑う(わらう)
「夏」 →→→ 山滴る(したたる)
「秋」 →→→ 山粧う(よそおう)
「冬」 →→→ 山眠る(ねむる)
▲休暇村南阿蘇ロビーからのぞむ阿蘇五岳 ※窓の向こうに誰かがいる??
いかがですか。
なんとなく季語らしきが理解できますよね。
出どころは、
中国の北宋時代の山水画家“郭煕(かくき)”の著書である
『臥遊録(がゆうろく)』からとされています。
そちらに以下のような文章で四季を表わしています。
・春山淡治(たんや)にして笑うが如く
・夏山蒼翠(そうすい)として滴るが如し
・秋山明浄(めいじょう)にして粧うが如く
・冬山惨淡(さんたん)として眠るが如し
・淡治(たんや)とは、「淡」は色 がうすいを意味し、
「冶」は「艶めかしい」を意味しています。
・蒼翠(そうすい)とは、木々が青々として茂っている様子を意味しています。
・明浄(めいじょう)とは、澄み切っていて、清らかな様子を意味しています。
・惨淡(さんたん)とは、物寂しく惨めな様子を意味します。
まるで、
人間のような移ろいゆく心の流れをも表わしているかのようにも思えます。
まさに今、紅葉シーズン真っ盛り。
圧巻の山を彩るグラデーションのそのさまは、「山粧う」そのもの!!
まいりました・・ 恐れ入りました・・
大自然の山の神様に感謝! 魂が揺さぶられました。
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帰阪後の昨日、
その覚めやらぬ感動を文字に吹き込み
三書体(楷書・行書・草書)でしたためてみました。
▲行書にて・・ (書/藤田ヒロシ)
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▲楷書にて・・ (書/藤田ヒロシ)
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▲草書の「葉」は独特なくずし方ですね。(書/藤田ヒロシ)
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ところで、
アナタは健康に大切な運動習慣ってありますか?
けっこう書く動作(姿勢と呼吸)は、
じつはトレッキングのような全身運動なんですよ。
だからエネルギーを使った分、なお一層スッキリするんですから・・(^^ゞ
それでは、今日は
この辺で・・ ありがとうございました。
BI(bimoji insutructor)ヒロシ
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