美文字になりたい!でもスピードはいらない文字トレーニングの基本とは・・
今年の漢字は「金」!
同じ金でもいろんな字体があるもんですね。
すぐ読めました?・・(笑)
どうも、
美文字インストタクターの藤田ヒロシです。
いつも、
清水寺貫主は「草書そうしょ」で揮毫(きごう)されますね。
草書って、~風に揺れる草~ のように
サラサラと揺れるように書いていくからそう言われるんですよ。
約2000年程まえ、中国は漢の時代に「隷書」という書体ができたものの
画数が多くて書くのに一苦労・・ 大変だったみたい。
そこで、日常的な場面では速く書くことが要求されるようになり
より実用性を高めるためにスピードを重視
ようやく数百年を経て「草書体」ができあがったのです。
余談になりますが、漢字の成り立ちイメージとしては
「隷書れいしょ」→「楷書かいしょ」→「行書ぎょうしょ」→「草書そうしょ」
という流れで捉えがちですが、
じつは、
■1:「隷書」→「楷書」→「行書」
■2:「隷書」→「草書」 という2つの流れから成り立っています。
だから、草書って・・
「楷書」「行書」を飛び越していきなり来たんですね~。
ということで、
ようやく本題に入りますが・・
書道で「書く」スピードってどんなイメージですか?
もちろん人それぞれ違いますよ。
書家でもいろいろありますからね。
ただ、一般の方は驚かれるのですが・・
私の場合、非常にゆっくりカラダを味わいながら書いていきます。
普段とパフォーマンスとでは若干の違いはあるものの
こんな感じです。
▼1:「嶺」レイ、リョウ、みね パフォーマンス揮毫
ご覧いただいたご年配の方からも、
「エライ、ゆっくり書くねんなぁ~・・」というご感想。
▼2:「涙盡日南珠」 いつもの半紙の場合
いかがでしたか?
逆に、われわれ教える側からすると、
体験レッスンなんかではじめにお書きいただく場合・・驚かされます!
初心者の方に多いんですが
めっちゃ速いんです! 草書なみに・・(笑)
みんな速すぎ~~??
正直にいいます。 ごめんなさいね。
速く書いて上手かったらいいんですが、
たいていの人は上手くありません。
おそらく、ゆっくり書いても上手くないでしょう・・
だって、
それは仕方ないですよね。
どうしてかというと・・
ゆっくり丁寧に書くことを教わっていないからです。
わかりやすく言うと、
筆運びをちゃんと教わっていないからなんです。
ですから、
美文字エクササイズでは、ゆっくり丁寧に筆運びを学んでいきます。
思っている以上にゆっくりです。
姿勢と呼吸が意識できるくらいに
ゆっくり・・ ゆっくり・・ です。
カラダに浸透させていきます。 無意識という自動装置にです。
美文字の骨格
美文字の見た目シルエットは短期に習得できるかもしれません。
しかし、その美形はおそらく長続きはしないでしょう。
なぜならば
それは、頭・・「脳」だけで理解しているからです。
でもね・・
美文字の筆運びがカラダに浸透していけば
美文字のシルエット・・美形は自動的に維持できるようになります。
言い換えればリバウンドしないと同じこと。
ゆっくり丁寧が基本です!
ゆっくりができるから・・
結果的には、速く!上手く!近道して!できるようになります。
だから、
スピードばかり求めてはいけません。
それが、美文字エクササイズの基本です!
それでは、今日は・・
この辺で・・✵☾✵✵
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おとなの美文字エクササイズ・健康書道教室【大阪】
美文字インストラクター
藤田ヒロシ info@fujiccohiroshi.com
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