納得しました!筆にゆだねる感覚を・・経験者の方からのご感想
2017/08/27
今日は、
先々月のコラボイベント「書道と茶道をカジュアルに学ぶ体験講座」
にご参加いただいた方からご感想をいただきましたのでご紹介しますね。
こんにちは。
美文字インストラクターの藤田です。
書道パートでは、
『なりたい理想の自分をイメージできる漢字一文字』にトライアルです!
ご参加いただいたお二人は、
ともに小さい頃に書道を嗜んでいたとのこと。
ここ一年ほど前から再び書道を学び直している、
現役生徒さんの方がたでした。
「オトナの再学習」を見事に実践している素敵なお二人です。
一期一会のひととき、誠にありがとうございました。
では今回は、
そのうちのお一人 UMさんに
ちょっとした質問にお応えいただきました。
********** では、ここから ***********
■ 神戸市のUMさん 通算書道歴:8年程
Q):字を書くことに対して、
レッスンを受ける前にどんなことで悩んでいましたか?
なんといっても縦線にいつも悩まされてます!
いつも書き出し、出だしがスムーズにいかないんです。
Q):レッスンの前と後でどのように変わりましたか?
筆をたてて穂先を意識し、右に力が入りがちなところ左も意識しながら
最終的にカラダ感覚を信じる・・
フジッコ先生の筆にゆだねる感覚のご指導、納得でした!
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私):よかったです! ご納得いただいて・・
自分(カラダ)を信じて筆を立てる。
あとは筆(の弾力)にゆだねる感覚です。
ちょっと難しかったかもしれませんが・・
皆さん、
小さい時の自転車の乗り方を思い出してください。
どのように教わりましたか? 私もそうでしたけど・・
まったくもって上手くこげませんでした(笑)
理由は・・ 教え方が悪いから(笑)
まず、自転車を動かすためのペダルに意識が集中しすぎ。
体がガチガチになって、おまけにハンドルを握っている手もガッチガチ!
これでは自転車はまっすぐ動いてくれません。
教える方も、ペダルをこぐことに一所懸命なりすぎレクチャー。
動かすためのコツとバランスを必死に教えてくれます。
しかし、残念ながら上手くできません
だって、教え方の優先順位が違ってるから。
こう考えてほしいのです。
動かすのではなく、もうすでに動いていると!
つまり勝手に動く環境にしてしまうのです。
はて、どうするか・・
ちょっとした坂道で、
足(脚全体)をダラーンと垂らして左右のバランスをとるだけです。
もう、おわかりですね。
自転車はおのずと進みます。
もし、坂がなくなって止まりそうになったら
その時は、両足で地面を蹴ったらいいんですよ。
あとは、動いている自転車に身をまかせるバランス感覚がついてきたら、
その時点でようやくペダルをこぎだします。
スムーズにこぎだせている自分にビックリするはずです。
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では、筆に置き換えてみますね。
特に縦線・・、けっこう苦手意識がある方が多いです。
ほんとは、この時点でアウト!
もうすでに自分(のカラダ)を信じていませんからね。
まずは、苦手とかどうとかではなくて
すでにまっすぐ引けて当たり前と思ってください。
コレ前提条件です!
では、いきますね。
まるで自転車がまっすぐ進んでいく感覚そのもです。
① 筆を軽く握ります。---- 力を抜いて自転車にまたぎます。
② 筆を紙に軽く突いて立てます。---- 両足で地面蹴って動かす瞬間です。
▲ちょっとだけ穂先がS字感覚に・・
③ 手首・腕・肩はそのままの状態で、
まっすぐ背中を後ろに引いていく感じで
体ごと筆を引く・・筆の弾力にゆだねる感覚です。---- 自転車が動き出しペダルに足がかかって安定走行に入った状態です。
▲横線の画像ですでスミマセン・・
要は、筆は立てたまま体の芯で線を引くイメージ・・
すると筆が勝手に進んでいく・・我が身を筆にゆだねるのです。
コレが体得できれば、後は自動操縦でラクチンなんですけど、
でもコレ、常日頃の線トレ習慣が必要です。
なぜって、もう年齢とともに体コリコリまくっていますから(笑)
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Q):フジッコ先生はどんな人でしたか?
フジッコ先生は、向上心も高く勤勉でスマート、
それでいて親しみやすさもあって素敵でした。
喩え話がわかりやすいし、
何と言ってもカラダ感覚で教えてくれる・・納得できました!
Q):レッスンを検討している方にお勧めの言葉をお願いします。
僭越ながらですが、
レッスン検討している方へのお勧めの言葉、
おそらくここまで具体的に実技を、カラダ感覚をもって
教えていただける書道教室は少ないのではないでしょうか。
もっと初めの頃に教わっていたら・・と惜しい気がしてなりません。
心静かに素直に自分の文字と向き合い
自身のカラダ感覚をも観察できるという新しい魅力的なレッスンかな・・
美しい文字になるだけではない
いろんな見方が広がる貴重な体験、
フジッコ先生 ありがとうございました。
********** ここまで ***********
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▲縦線のトレーニング・・ カラダ(背中)を引くイメージで。
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UMさん、
このたびはご参加いただき、
またご感想まで・・ありがたいかぎりです。
カラダと筆の感覚を
掴んでいただけただけでも成果ありですね。
自分のカラダ感覚は
自分の無意識そのもの、これまでの思考のクセを反映しています。
いったん過去の思考を投げ捨てて、
ニュートラルな・・ 状態に立ち戻ってカラダにまかせてみましょう。
自然と筆がまっすぐ動き出していますから・・
皆さんも
ぜひトライアルしてみてくださいね!
『なりたい理想の自分』に・・^^
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それでは、今日はこの辺で・・
ありがとうございました。
美文字インストラクター 藤田ヒロシ
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アクセス:https://fujiccohiroshi.com/WP/acsess/
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ps.このような背中を意識したレッスンも取り入れながら、
強くて美しい線質、そして美しい健康を考えていきます(^^ゞ
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