こんな試験があるのね!相手を想う気持ち・・全国学力調査テスト
2017/01/13
えっ こんな時期に?って思いましたけど、
昨日の新聞に載っていました・・
すごく小さい文字で試験問題?が・・
よく見ると、中学(3年)小学(6年)全国学力調査テストの問題。
そのなかで、ひときわ目立つ「手書き文字」の問題(国語)がありました。
おとなの美文字なって未来を変えよう!
美文字インストラクター:藤田ヒロシです。
■小学6年の問題↓↓
・どのように書き直したのか?
※お~~、「永字八法」の「永エイ」やんって反応して、
思わず字体を細かく観察してしまった・・(笑)
■中学3年の問題↓↓
・どのように書き直したのか?
両方ともに、改善点とその直した理由を問う問題ですね。
なかなか興味深い。
一瞬、マジで真剣に解きましたよ。
老眼の目を凝らして・・(笑)
問題の画像が鮮明でなければゴメンナサイ。
要は、どこを直せば良くなるかという問題ですね。
さて、考えてみました。
ここでのポイントはいったい何だと思います?
書いた字形が、自分からみてバッチリ納得いく字に書けた。
めっちゃきれいに・・っていうような、
基準が自分自身で思っているとペケなんですよね。
あくまでも、第3者(相手)に見やすく簡潔に伝わるように
書けているかどうかが基準になります。
全国共通の書写技能検定試験(文科省後援)の出題問題でも
よく使われている文言があります。
それは、「・・・・・を、体裁よく書きなさい」という文言です。
つまり、相手に伝わるように書きましょう!ってこと。
「字」そのものが、読めないほどたいそうな汚字であっては話になりませんが、
多少汚くても、
想いが相手に伝わるのであれば私はいいと思います。
一文字一文字に多少クセがあっても、文言(文章言葉)全体のバランスがとれて、
相手の方にとって、見やすくわかりやすくまとまっていたとしたらOKですよね。
それが、体裁よくなんでしょう。
「書く」ということは、「書く」ヒトと「見る」ヒトがいるワケです。
「書く」ということは、相手を想うこころを・・伝わる喜びへ・・と変わるワケです。
かけがえのない人間のワザです。
「相手を想うこころ」のなかには、
私が思うに・・
「もうひとりの自分」も相手に含まれると認識しています。
だから、書道をしているときは、
相手を想って書いているときと・・
自分自身と向き合って書いているときと・・それぞれあるワケです。
いずれにせよ、相手を想って書いているのですね。
だったら、ちゃんと伝わるように書かないとね!!
相手を想って、「自分スタイルで」「自分スタイルを」「書く!」
どうせなら、品格あるしなやかな「おとなの美文字」で書ければ・・最高だね!
書く自分もランクアップできるし、
見る相手もときめき喜んでくれるハズ。
さぁ~、想いを・・言葉にして・・おとなの美文字で書いてみませんか。
それでは、また~~~☆
美文字のためのレッスンを試してみませんか?
あなたは、こんなお悩みありませんか?
- 芳名帳などに記帳するときに、汚い字で恥ずかしい…
- 買い物をクレジットでするときに、サインをもっとカッコよく書きたいと思っている…
- 人前でホワイトボードに字を書いたとき、汚字で「外見とギャップがある」と言われて恥ずかしい思いをした…
- 文字から、勝手に性格まで推し量られるのがイヤ…
- 他人の綺麗な字を見たときに、私もあんな字が書けたら…と羨ましく感じる…
- ペン字練習帳を買ってやってはみたものの、三日坊主でつづかなかったのが情けなく思う…
- 自分の名前および字にコンプレックスがある… etc
もしあなたが「美しい文字を書けるようになりたい」とお考えなら、しかもできるだけ短期間で簡単に着実に上達できる方法をお探しなら、当書道教室の体験レッスンに参加してみませんか?
ちなみに最近では、体験レッスンを受講されてからご入会を判断される方もいらっしゃいます。
まずは、美しい文字が書けるようになる理論と感覚が身につく“溪春メソッド”で、あなたの文字が美しく変身することを、ぜひお試しください。