【茶道パート㊤】意外と知らない「お箸の上げ下げにその人が見える」もの
2017/06/24
こんにちは。
美文字インストラクターの藤田ヒロシです。
先週のイベント
『書道と茶道をカジュアルに学ぶ体験講座』は
おかげさまで大盛況に終わり充実した内容となりました。
濃厚すぎてまったくもって時間が足りず悔やまれるところですが・・
私もいろいろと勉強させていただき目下進化中でございます。
せっかくなので、
カジュアルに学んだことを
自分の環境に置き換え・・シェアしたいと思います。
特に今日は、茶道パートについて
武者小路千家流師範の高田史朗氏によるお話し。
お題は、コレだけは知っておきたい
知らないと恥をかく和の常識・・
茶の湯の最低限の知識と
日本人なら誰もが何気なく使っている『お箸』の扱い方について
まずは、『お箸』のお話しから・・
実際に割り箸を用いてのレクチャーが始まります。
ご家庭では普段使いしているかどうかはそれぞれですが・・
皆さん「箸置き」を使用していますか。
特に、外でお食事する時(会食時)には気を付けたいものですが、
私なんて全然できていないなぁ~と反省ばかり。
ちょっとしたカウンターだけの割烹料理店など
格式が高そうなお店では、店主が我々客のマナーをチェックしています。
(どこのお店でもそうかも知れませんが・・)
その時に、
一番チェックしているのが、
そのお客のお箸の扱い方だとか・・
そうするとそのヒトの教養が推し量れることに。
アっ 痛タタ・・ ですよね。
では、いったい箸置きから
お箸の上げ下げの所作をどのようにしたら良いのでしょうか。
ご存じの方が多いかも知れませんが・・
まず、お箸を上げるときは
◆右手で取って→ 左手を添えて→ スッと滑らせて右手で持ち直す
たったコレだけです。
下げる時はこの逆です。
でも、残念ながら・・
振り返ってみますと、わかっていながらも
習慣づいてないからでしょうね・・
気が付くとまったくもってできていない自分に痛っ!
しかし、イケてる大人っぽい所作として
ある部分が大変参考になったところがあります。
どこだと思われます?
細かすぎて
申し上げるのが恥ずかしいのですが・・(笑)
・・
それは、
・・
・・・
「スッと滑らす」ってとこです。
・・
・・・
なかなかの所作ですよね。
大人な感じです。 そう思うのは私だけでしょうか??
詳しくは、
こちらのサイト「箸の作法」をご覧なってください。
復習がてら検索していますと
上手くまとまっていますし、御汁もののお椀のいただき方も為になります。
・
で、ここで考えたワケです。
書道の所作と関連するところはないか?と・・
そうです。
筆がお箸ということになりますね。
筆の上げ下げ?を意識したことありますか?
正直、私はありませんでした。
筆の持ち方(おろし方や洗い方)はあったとしても
筆の上げ下げ?なんて無意識レベルですよね。
そこで、どのように扱っているのかチェックしました。
.
すると、案の定 ほとんど右手だけで無造作に扱っていました。
特に、書き終えた瞬間なんぞは、
緊張感からの解放か・・
筆を筆置きに放り投げてしまっているではないか・・ あ痛っ!
ということで、これからは左手を添えて、
文房四宝である筆の上げ下げをしょうと思ったのでした。
.
なるほど・・やってみると
なかなかの上品な所作、絵になるように感じました。
もしかしたら、今後は
「筆の上げ下げにその人が見える」かも・・ です。
それでは、今日は
この辺で・・ ありがとうございました~✵☾✵✵
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